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沼津市との友好都市 岳陽市訪問団がいらっしゃいました。 [議会・政治]

黎四清(れい しせい)団長をはじめとする岳陽市友好訪問団の皆様が沼津市においで下さいました。
前日は滋賀県の訪問。(岳陽市の洞庭湖と湖つながりで交流があるそうです)
沼津は二泊三日の駆け足滞在で、市役所の他、沼津港、泉水源地、クリーンセンターなどを見学されたそうです。

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市役所での市長表敬訪問の後、議場も見学され、中国と日本の議会制度の違いについて意見交換をしました。

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また、議長室もご案内したところ、歴代の友好訪問の際の贈り物が多数陳列されており、皆さん楽しそうに見学されておりました。

岳陽議場集合.JPG

夜はリバーサイドホテルで国際交流協会主催の歓迎会。ここでは乾杯の挨拶をさせていただきました。

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沼津市役所には市民自治課の国際交流室に中国語ができる臨時職員さんがおり、少し前から中国語でのあいさつを習うことができ、当日は少しだけ中国語でご挨拶ができました。(笑)

私自身は9年前に岳陽市を訪問したことがあります。
それ以前には、香港、桂林、貴陽、昆明、武漢、重慶、成都、西安、杭州、そして北京、上海。
都市を並べると結構中国は訪問してきました。

ここのところの目覚ましい発展もありますから、次に機会がありましたら是非今回の訪問団の皆さんに会いに行きたいなと思いました。

国と国、地域と地域の友好は、人と人の心の触れ合いがあって初めて実現します。
トランプ大統領ももっと諸外国の首脳と触れあえばいいのに…。


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10月議会終了 [議会・政治]

本日、沼津市議会9月、10月議会が閉会しました。

今定例会の一番のトピックは鉄道高架事業における貨物駅用地取得のための土地収用法35条調査のための補正予算可決、です。
いよいよ本事業の最難関に迫ってきたという気がいたします。

30年以上前から本事業の調査等が始まり、紆余曲折を経て鉄道高架の大前提となる貨物駅建設に向けた土地の取得に関する手続きです。徹底抗戦を決め込む地権者もおり、多くの課題が残ります。

本事業の効果と市民の民意をしっかり見定めなくてはいけませんし、一人一人の市民の幸福も追求していかねばなりません。
民主主義とは時間と費用と手続きが膨大にかかる仕組みだと感じます。

また、今定例会中に下水道事業に関して料金改定の答申が経営審議会より市に出されました。
5年前の約40%値上げに続き、今回は25%の値上げを答申しています。5年前と合わせると一般家庭で74%の値上げとなります。

驚異的な値上げです。

これでもまだ他市町に比べ下水道料金は安い、運営経費を単独収入で賄えるような独立採算を実現するためという文句は理解しますが、

5年間で74%の値上げという経営センス。

絶句します。

最終的な経営改善に関しては当然値上げもありかと思いますが、接続率を上げ整備推進を今後加速させるのに今回の答申を受けてどのように動くかを市民はよく見ていると思います。

10月議会は閉会しました。

次の11月議会まで約一か月。市民のみなさんの意見をしっかり聞いて行動していきたいと思います。
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公共交通の新しい形 [地域]

沼津市が行うEVバス試験運行がいよいよ明日に迫りました。
沼津駅南口から沼津港までの往復路線。約一か月間実施されます。
このバスは10人乗り(運転士を除くと乗客は9人まで)で時速19キロの低速運転、木製の対面式ベンチが座席で、太陽光発電パネルを積んでいます。窓はなく雨が降ったりしたらビニールをたらし風雨を防ぐ程度の作りです。

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「夏暑く、冬寒い」バスだそうです。(笑)

乗客同士の会話が自然に弾みそうですね。地球にやさしく、乗車した方々がほっこりした気分になれそうな気がします。

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正確な時刻に、急いで目的地まで行きたい、というのとは全く真逆な発想で乗るバスもいいのかもしれません。

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自動車中心の街づくりから新しい形へとこれからどんどん変化していくと思います。
沼津市において、その一石を投じてくれることになるでしょう。
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狩野川台風60年 シンポジウム [防災]

~狩野川台風の記憶を次世代につなぎ「強く」「しなやかな」地域を創出~

近隣市町と国、県の関係者が伊豆の国市のアクシスかつらぎ大ホールに集まり、狩野川の治水事業に関する説明、パネルディスカッションなどが行われました。

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今から60年前の昭和33年9月26日。一日の総雨量が700mmを超す超大型の台風が伊豆半島に上陸しました。この台風で狩野川はいたるところで堤防の決壊、氾濫がおこり、田方平野全体に甚大な被害をもたらし853名の命を奪いました。

これより前の昭和23年、三島地区に大きな被害をもたらしたアイオン台風での大出水を契機として昭和26年に「狩野川放水路」の建設が着工していました。その後の進捗がはかどらず、この狩野川台風の被害を受けてより大型の放水路建設に計画が変更(毎秒1000㌧ンの流水量を2000㌧に変更)されたとのことです。

その後、昭和40年に完成した放水路のおかげで、この地域の甚大な氾濫水害は無くなっています。記憶に新しい中で最大の、平成19年の台風9号の際には、私の住む下石田地区で数件の床上浸水がありましたが、伊豆半島全体では放水路の放水もあり甚大な被害には至っていません。
(この時の降水量は狩野川台風に匹敵するものだったそうです。)

シンポジウムの中でのパネラーの意見。災害における被害は「やっていないところが被害を受ける」とい言葉が心に残ります。近年、そして今年は特に自然災害が多くなっています。そして明日も台風24号の直撃を受ける予報です。

地道ではありますがこの記憶を忘れることなく、後世にしっかり伝えていくことが防災の第一歩だと強く感じました。

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大岡地区公共交通推進住民協議会 [地域]

公共交通空白地帯がある大岡地区で、住民の手で公共交通を復活させたいという願いがあります。
今年度、大岡連合自治会の総会で、この公共交通を協議していくことを決定してから、この3か月で3度の協議会を実施し、それ以外にも富士宮の宮バス、宮タク視察、伊豆箱根鉄道本社訪問協議などを精力的にこなしています。

早稲田大学のスマート社会技術融合研究機構准教授である井原雄人先生に講師、アドバイザーとなっていただき様々なご指導をいただいてもいる。

折しも今年度、沼津市では新しい公共交通の在り方を探る試みが実施され、10月6日からは沼津駅ー沼津港間に電気バスが試験運行される。

私たちの知恵と工夫で地域に持続可能な公共交通を走らせることができたらどんなに素晴らしいことでしょう。

先生も事業者もそして市役所も応援してくれています。

何とか形を作りたいと思います。

今日は、協議会の有志12名で大岡地区センターから日吉の日枝神社まで大岡地区を歩きまわり、写真を撮りながら調査しました。

ここならマイクロくらいなら走れるよね。

この団地の高齢者に使ってほしい。

ショッピングセンターを繋いで路線を作れないかな。

それぞれ地元をよく知っている方々ですから具体的な意見が出てきます。

これからカタチにするのが大変ですが、皆さんと一緒ならできそうな気がしてきましたよ!
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国土交通省へ要望活動 [議会・政治]

連日の猛暑。外出をためらってしまうというよりも、極力、外出を控えたい状況です。

そんな中、国土交通省へ鉄道高架事業促進のための要望活動に行ってきました。

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今秋には土地収用法にもとづく用地の測量が行われる予定となっており、国からの協力も大いに仰がなければなりません。

穏当に高架事業が進んでくれることを願います。

余談ですが、本日、東京都内で初の気温40度越え。暑いを通り越して熱い、痛いです。(笑)
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戸田港まつり [議会・政治]

日本におけるロシア年、ロシアにおける日本年
沼津市の南部、戸田地区で戸田港まつりが行われました。

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ロシア提督プチャーチンの一団を戸田の民衆が助けた歴史が今もなお語り継がれ、新たな展開を産むかもしれません。

帆船ヘダ号の再建プロジェクトがあり、帆船Ami号の溜さんは韓国プサンからウラジオストックまでの帆船レースに目下出場中です。

市民交流が大きなうねりとなることを期待します。富士市や下田市もプチャーチンとの関わりがありますから駿河湾を囲む自治体が連携してロシアとの交流が実現するといいと思います。

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平成30年6月議会 開会 [議会・政治]

5月の臨時議会に続き6月定例会が開会しました。
開会日初日、副議長の任期が一年で任期切れとなるため選挙が行われ、私が就任しました。

平成20年10月に市議会補欠選挙で初当選させていただき10年目。
支えて下さった地域の皆さんに感謝するとともに、会社経営との両輪で家庭を顧みずに働いた10年、家族にも支えられたこれまでの議員生活でした。

来年の統一地方選挙を控え、残すところ1年の任期の中で5月に渡部一二実新議長が頼重前議長に代わって誕生しました。私は渡部議長を補佐しながら議会運営に関わることになります。

課題が山積する沼津市政の中で目下の難題は鉄道高架事業の新貨物駅ターミナル用地の土地収用法による測量調査が秋から始まることです。
並行して高架化後の中心市街地をどうするか、を具体的に議論しなければいけません。議員に限らず市民全体の議論として盛り上げ「夢のあるまちづくり」が沼津のテーマになっていけばいいなと思います。議会がまずは率先して具体的なまちのカタチを議論していくべきだと思っています。

人口減少や産業振興、福祉や教育に関しても、皆さんの声をしっかりカタチに変えていける『実行力』のある議会を実現したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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市長選挙終了 志政会代表として [議会・政治]

昨晩、沼津市長選挙の開票が行われ、私たちの会派志政会の頼重秀一氏が当選した。
同じく志政会、加藤元章氏は次点。

二人の健闘を大いに称えるとともに、市長選挙に関わったすべての人に感謝を申し上げたい。選挙管理委員会をはじめ当局の皆さんも怒涛の1か月であったと思う。お疲れ様でした。大きな事故トラブルがなく本当によかったと思います。

気になったのは投票率。45・13% まだまだ低い。
頼重氏の得票は33037票で 全市民有権者のうちの20.1%の支持だったことになる。
加藤氏は21811票の得票で 13.3%の支持だった。

二人は明確に鉄道高架推進の立場であったから33.4%の市民が高架推進の意志を示したことになる。

対して明確な反対での得票は15410票で 全市民の9.4%。

棄権した市民の意志を知るすべはないので、この数字を割合で表すと
高架賛成78 対 高架反対22 となる。

高架推進か否かで住民投票を実施すべきという声が若干あるが、明確な答えが出たといえる。
「世界一元気な沼津」から「元気で誇りある沼津」へ。

今日からすぐに頼重新市長の大きな仕事が始まる。沼津の現状打破のためにもスピード感をもってやってほしいと切に願う。

私たち志政会は6名になるが改めて団結し、市勢発展に力を発揮していきたいと思う。
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選挙戦も残すところあと二日 [議会・政治]

沼津市長選挙、あと2日で新しい市長が決まります。
候補者ばかりでなく選挙カーの運動員、事務所スタッフなど皆さん疲れがピークかと思います。事故やトラブルがありませんように皆さん気を付けてください。

それにしても、近年SNS のを使った選挙活動がすさまじく発展しました。驚いています。
各候補の毎日の行動予定はもちろん、政策、演説内容、アピール動画、なんかズルいぞみたいな話や期日前の動向まで、過去になかったスピード感で情報がビンビン伝わってきます。恐いくらいに。

今回、いくつか私もフェイスブックで発信させていただきましたが、誰がどこでこんなことを言っている、というのが瞬間的に拡散されていきます。だからこそ各候補は言葉に責任をもって正しい発言をしなければ自分にブーメランが帰ってきます。私も自覚しながらやります。

ところで、選挙公約は何を言っても構わないと思いますが、ご自身の経歴や実績については真実を語ってほしいと思います。有権者が勘違いをするような、(誤った)発信がいくつか出てきており、特に気になります。選挙はほんのちょっとの期間の瞬間の印象で結果が左右されたりします。

自分の都合の悪いことはひた隠しにし、美辞麗句かそれ以上の言葉で虚勢を張る。
状況を見ると、なかなか見抜けないのが現実のようです。

熟練の候補者の方が一枚上手ですかね。
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