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本当に暑いですね!オリーブ農家のツライ季節です! [地域]

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本当に毎日暑いですね!就労支援事業所ユースエイドの皆さんと育てているオリーブ、今年も順調に育っています!

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中には写真のようにカイガラムシがついてしまうものもありますが、薬をまいて何とか除去。自然相手のお仕事はいつ何が起こるかわかりません。

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あと、4か月くらいすると立派な実がついて美味しいエキストラバージンオイルが搾れることと思います。
昼間の草刈りは要注意です。でもきっとこの暑さが一気にオリーブを大きくしてくれることでしょう。

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大岡地区公共交通推進住民協議会 [地域]

旧国道1号線と旧国道246号線とに挟まれた区域のバス路線が廃止されて久しい中、大岡地区では平成24年頃から地域住民の足となる、新しい公共交通網の形成を市に対して要望してきました。

住民の高齢化や核家族化に伴い自動車で移動できない高齢者が増えつつあることや、地球規模の環境問題をも考えて持続可能な社会実現のための公共交通機関の見直しが様々な所で話題に上がり始めていた頃だと思います。

このような中、昨年10月から12月までの3か月間、本市まちづくり政策課と伊豆箱根バスのご協力により沼津駅から日吉、下石田、大岡地区センター経由の大岡地区循環バスの試験運転が行われました。さらにこれを受け本年5月に行われた大岡連合自治会総会で「試験運行されたバス路線の本格運行の促進」が年度事業計画の一つとして承認されました。その後6月に本協議会が発足し、7月から毎月一回、本格的な協議を実施しています。8月には公共交通の専門家である早稲田大学准教授の井原雄人先生にご講演をいただき、9月、10月の協議会にも連続してアドバイザーとして(東京から遠路はるばる)ご参加をいただいているところです。

また、9月24日には協議会参加者のうちの有志が、大岡地区センターからスタートし、木瀬川マム→平和郷→下石田カタクラパーク→大岡公園→大岡団地→造り道→日吉公会堂→日枝神社までを徒歩にて路線検証を行い、道路幅員や住宅密集の状況、ショッピングセンターや病院の分布状況、交通事情、安全状況等を確認しました。実際に自分の足で歩いて観ることで公共交通を使う際のバス停までの距離感や歩道の歩きにくさ、路線の工夫のヒントなどを知ることができたようです。

この動きと呼応するかのようにして、沼津市は「新たな交通システム」の実証実験として、沼津駅-沼津港間に次世代モビリティEVバスの試験運行をしています。これは時速19キロで走る環境に優しい電気バスで、平日は買い物や通院などの足となるように、また休日は旅行者の観光利用をターゲットとしたものです。

協議会では、私たちの理想とする公共交通についての議論をしています。以下、いくつかの話し合いのポイントをご紹介します。

①自動車の運転が困難な高齢者の方々には昼間、カタクラパークや西友、マムといっったスーパーマーケットや地区センターや大岡公園といった地域の核となる施設に巡回する公共交通が必要。

②通勤・通学での利用は朝と夕だけだが、元気な若者は自転車で移動するし、雨だと合羽を着るか親が車で送迎するのであまり公共交通は必要としないかもしれない。

③駅や図書館をはじめ駅周辺の施設へは公共交通があるからこそ行きたいという気持ちになるのではないか。特に夜の飲み会への往復にバスがあると非常にありがたい。

④バスのサイズは大き過ぎず小さ過ぎずを期待する。9人乗りの電気バスやワゴン車では乗れない人が出る可能性があり、マイクロバス(20人)くらいの規模がよいのではないか。

⑤バスが走るコースは一つに絞るのではなく、大岡駅から旧国一の間を4種類くらい設けてもよい。特に日吉や木瀬川坂下から地区センター方面には歩いて行くのは高齢者には無理なのでそれぞれの循環コースがあるといい。

⑥料金設定は安ければ安いほどいいが持続できない経営体質にしてはいけない。しっかり見通しを立て、企業協賛や、年間定期、家族割引定期、一日乗車券、スーパーマーケットでの乗車割引、そして自治体補助などしっかり組み合わせられたらいいと思う。

⑦事業を実施するのはバス会社、タクシー会社の他に自治会、地域でつくるNPO法人なども考えられるが、運行管理や運転手確保など専門性の高い部分は公共交通事業者に業務委託することもできる。

この他にもたくさんの意見が出ています。今後、協議会の意見をまとめたり、大岡地区住民の皆さんのご協力の下、アンケート調査をしたりして大岡地区の新しい公共交通形成に向けた取り組みを続けて参りたいと思います。皆さんのご意見もしっかり受け止め参考にしていきたいと思いますので、ご意見を各単位自治会長経由でもかまいませんので、協議会までお寄せください。よろしくお願いいたします。

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公共交通の新しい形 [地域]

沼津市が行うEVバス試験運行がいよいよ明日に迫りました。
沼津駅南口から沼津港までの往復路線。約一か月間実施されます。
このバスは10人乗り(運転士を除くと乗客は9人まで)で時速19キロの低速運転、木製の対面式ベンチが座席で、太陽光発電パネルを積んでいます。窓はなく雨が降ったりしたらビニールをたらし風雨を防ぐ程度の作りです。

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「夏暑く、冬寒い」バスだそうです。(笑)

乗客同士の会話が自然に弾みそうですね。地球にやさしく、乗車した方々がほっこりした気分になれそうな気がします。

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正確な時刻に、急いで目的地まで行きたい、というのとは全く真逆な発想で乗るバスもいいのかもしれません。

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自動車中心の街づくりから新しい形へとこれからどんどん変化していくと思います。
沼津市において、その一石を投じてくれることになるでしょう。
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大岡地区公共交通推進住民協議会 [地域]

公共交通空白地帯がある大岡地区で、住民の手で公共交通を復活させたいという願いがあります。
今年度、大岡連合自治会の総会で、この公共交通を協議していくことを決定してから、この3か月で3度の協議会を実施し、それ以外にも富士宮の宮バス、宮タク視察、伊豆箱根鉄道本社訪問協議などを精力的にこなしています。

早稲田大学のスマート社会技術融合研究機構准教授である井原雄人先生に講師、アドバイザーとなっていただき様々なご指導をいただいてもいる。

折しも今年度、沼津市では新しい公共交通の在り方を探る試みが実施され、10月6日からは沼津駅ー沼津港間に電気バスが試験運行される。

私たちの知恵と工夫で地域に持続可能な公共交通を走らせることができたらどんなに素晴らしいことでしょう。

先生も事業者もそして市役所も応援してくれています。

何とか形を作りたいと思います。

今日は、協議会の有志12名で大岡地区センターから日吉の日枝神社まで大岡地区を歩きまわり、写真を撮りながら調査しました。

ここならマイクロくらいなら走れるよね。

この団地の高齢者に使ってほしい。

ショッピングセンターを繋いで路線を作れないかな。

それぞれ地元をよく知っている方々ですから具体的な意見が出てきます。

これからカタチにするのが大変ですが、皆さんと一緒ならできそうな気がしてきましたよ!
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2018年の幕開け [地域]

穏やかな正月となりました。毎年恒例の家族で大岡日枝神社への初詣。
地域に育てていただいた子どもたちも19歳、13歳、11歳となりました。神恩感謝、まずは家族が健やかに過ごすことができていることに感謝いたします。

さて、平成30年。沼津市はどうなるのでしょう。
近年、地域や市民と様々な事業が協働で行われるようになりました。この流れはますます広がっていくことと思います。
首長や議員とのミーティングも様々な形で具現化していくものと思われます。過去に会派として市内各地で行っていた志政会公聴会も多くの市民の参加がありました。これからはSNSでの情報発信と並行してリアルに意見交換できる場をたくさん作っていくべきなのでしょう。

本市の最重要課題ともいえる鉄道高架事業に関しては2月から始まる予算議会で平成30年度予算の中に「土地収用法35条調査」の予算が計上されるか否かが注目されます。県と市で足並みをそろえて事業の早期実現を図るならばこのタイミングで予算計上されるのは当然なのですが、市長の政治判断がどう出るかは「その時」でなければわかりません。
市民の意見、反応も重要な判断材料になるでしょう。
そのためにも双方向の意見交換はますます必要になります。

市内各地で首長や議員と市民のレベルの高い議論が交わされる光景が平成30年に見られるといいな、というのが私の今の願いです。

本年もよろしくお願いいたします。
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木瀬川坂下地区 配水塔の撤去 [地域]

大岡の木瀬川地区に昭和初期に建てられた上水配水施設がありました。

建設から80年近くが過ぎ、耐震にも不安が有るこの施設は、地域住民にとって地震で倒壊の恐れのある不安な建物でした。

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建設当時、地区の代表者が土地を登記し、地域や社宅保有企業の出資金で建設されたこの建物は民間の持ち物ですから、市が修繕したり取り壊すことができませんでした。

周辺に住む方々から何とか対策をして欲しいと頼まれたものの、地権者の子孫はほとんど地元にはおりません。更に、時間がすぎれば過ぎるほど相続が進み権利関係が複雑になります。

登記を頼りに権利関係者を探しあて、一軒一軒同意を頂くお願いに歩きました。

中にはなかなかご理解を得られない先もあり交渉だけで一年以上が過ぎました。

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空家条例が沼津市で議員発議で新しく制定され、上位法も国会で制定されていますが、このような稀なケースには対応できませんでした。
地域の安全安心を守ることと個人の権利が相反する今回のようなケース、住民の思いを形にするのには政治の力も必要です。関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

人口減少について [地域]

沼津市の人口減少について言われています。
全国7位、静岡県トップの減少率。

いい話ではありませんが、現実に海岸に隣接した住宅にお住いの方は長泉や清水町、裾野などに引っ越す人がいます。3.11の映像をこれだけ見てしまったら仕方がないこととも思います。

また、沼津市西部の放水路建設に伴う大企業の用地買収による撤退があるなど、従業員の市外転出も重なっています。これとは別に1,2の企業の他地域への移転もあるようなので社会減としての人口減少はもう少し続くものだと思います。

一次産業、二次産業、三次産業がほどよく混じって存在する沼津市において、大手企業の存在は重要なことです。鉄道高架等、行政がインフラを整える姿勢を示すこともこれら企業の集積に影響はあるはずです。わかりやすいところでは、駅前のデパート、百貨店は市街地の趨勢とともに出現し消えていきます。企業は商売ですから街のやる気をしっかり見定めて進出を判断します。

今、沼津市には新たな雇用の創出、企業の誘致、地元企業の発展が必要です。これらの実現によって人口の社会増を達成できるはずです。

多くの市民にその現実を知っていただきたいと思います。

沼津北倫理法人会モーニングセミナー [地域]

で講演させていただきました。

約40分。

「沼津市の話、教育の話、福祉の話、人口減少の話」

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内容はさておき、40分原稿無しで話しきったのがいい経験でした。

この調子なら90分くらい行けるかな、と思いましたが。

朝6時からのこの会に来てくれた友達、僕を呼んでくれた会員さんに感謝です。

議員の目と耳を通じて得たことを、そして心で思っていることを、もっと多くの方に伝えていかなきゃいけないなと改めて思いました。

沼津北倫理法人会の皆さん、心温かい歓迎と気付きをありがとうございました!




温故知新 [地域]

ずっと私の活動を支えて下さっている地元の方々の中で、もっとも「鋭い意見」と「この地域の歴史を踏まえた含蓄のある話」をくださるのが老人会の方々。

決して甘やかすことなく僕を育ててくれています。

今日はその会の新年会。
ご挨拶の時間をいただき、僕の子どものころの話から、最近の沼津市政の話までいろいろ話させていただきました。
戦後70年の歴史を見てきた大先輩方です。終戦直後の大岡の話はいつも盛り上がります。まさに温故知新。どこの本にも書いてないことがたくさん聞けてホント楽しいひと時でした。

皆さん健康に気を付け、今年一年もいい年になりますように!


成人式は必要か? [地域]

という話題をテレビでやっていました。ちょっとびっくりしたタイトルでした。
本日は戸田以外の沼津市内各地で成人式が行われました。沼津は各中学校区ごとに地域の手作りの式が行われています。僕も大岡地区の式に参列させていただきました。

テレビでも紹介されているように日本各地では、お調子づいた成人が主催者に失礼な態度で式に参加しているようで、これは今の時代大なり小なりどこの会場でも起こっている現象だと思います。
メディアもそんなところばかりを繰り返し放映してよくないのですが。

で、そんな状況を憂いてか、テレビでは「成人式は必要ですか?」という街頭アンケートが行われていました。
定かな数字ではありませんが、40数パーセント台で若干「必要ない」が上回っていた結果に「意外で」びっくりしました。

そういえば、自分の成人式は整然と並んだ新成人が首長や教育長、校長先生の話を静かに聞いていたと思います。衣装も振袖でめかしこんではいたものの日本の伝統をしっかり守り体現するという意識の方が強かったと思います。嫁に聞くと姉の振袖のお古を着た(三姉妹のなので三人同じ振袖)とのことでしたし、僕は大学浪人の引け目もあって、親父の20代のころのスーツと親戚の叔父さんからもらったお古のコートを着て参列しました。それで十分でした。

老人会の会長にこの話をしたら、当然戦後の復興期、成人を祝う会など全くなかったとのこと。いつの時代からこうなっっちゃったんでしょうね。
若者を持ち上げすぎている気がするのは僕だけでしょうか?
20歳になって得られるのは権利ばかりでなく、山ほどの義務があることを教えられないのは今の日本の教育の悪いところです。


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