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監査委員会の答申 [議会・政治]

平成30年度決算に関する答申および意見交換を、頼重沼津市長をはじめ市役所幹部職員の方々と行いました。
数点の留意事項を添えて。

監査委員は会計士、税理士そして議員選出の3名。

数字に強いご両名に対して、私は議選の監査委員として特に「事業全体の実施状況」と「公平公正かつ市政活性化のための事業実施」について特に関心を持って監査しています。

弱い立場の方たちへの優しい市政になっているか。
市民の社会参加を促す市政になっているか。
市勢を活性化させる市政となっているか。

様々な見地から一つ一つの事業を見ていくとそれなりに意見も出てきます。

監査意見書としてまとめ9月の決算議会の討議資料として使われます。

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平成30年度 決算審査終了 監査委員会 [議会・政治]

沼津市監査委員会による平成30年度決算審査会がほぼ終了。
一か月以上にわたる審査会を経て、財政健全性の指標、審査意見書等最終的な意見交換が行われました。

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8月下旬に沼津市長への報告後、9月議会の一般会計、特別会計の各決算委員会に審議にかけられることになります。

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これでも一部ですが、写真にあるように大量の資料を一気に読んで一気に審査をしていくのには十分な知識と体力が必要。(笑)

市内情勢ばかりでなく近隣市町、同規模他市との比較もしながら客観的な評価をしています。

特に企業会計の市立病院事業会計に関しては厳しい意見を出しました。今後の経営に関して様々な議論を期待します。
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沼津市 手話言語条例制定を検討する協議会 [議会・政治]

を沼津市議会では設置しています。

昨年度(前期)の民生病院委員会で調査事項として取り上げて以来、研究や当事者の方々との意見交換がなされてきました。今年度、私も民生病院委員となったためこの協議会に参加しています。

聾唖者の方々にとって生きる上で必要不可欠な「手話」を単なる意思疎通の手段としてではなく、口から発せられる言葉言語と同様に「手話言語」として扱うようにする条例です。
手話をみんなで覚えようというレベルではなく、手話を言語としてきちんと情報伝達できる社会にしようという社会運動だと考えても良いと思います。

私は言葉によってコミュニケーションをとり、当然それで皆さんと意思疎通ができると思っていましたが、実は聾唖者の方々のことは何も考えていませんでした。

普通に耳が聞こえない人がいる、言葉が話せない人がいるということをもっと意識していかなければなりません。

歩けない人、目が見えないい人、感情がコントロールできない人、物を覚えられない人、それぞれ出来て当たり前ではないのです。政治の世界にいる人間としてしっかり向き合い、より皆さんが生きやすい社会実現のため、条例制定に向けて取り組んでいきたいと思います。
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議会選出の沼津市監査委員とは? [議会・政治]

先の6月議会で議会選出の沼津市監査委員会委員に任命され活動をスタートしています。
監査という言葉自体、なじみのない方が多いと思います。
事業の監査、会計の監査といってそれぞれ法令や計画にのっとってきちんと事務事業が遂行されているかチェックする係です。
時に「これはおかしい」と苦言を呈するときもあります。

市政全般に明るくなくてはできないことですし、特に数字に強くないとよい意見ができません。

10年議員をやらしていただいた中で培ったものは当然あるのですが、まだまだ「こんな事業あったの?」とか「こういう仕組みで事業が成り立ってたの?」と驚くこともあります。監査の立場で市政を見つめることでより深く、詳しく、そして将来を見据えて考えることができます。

但し、監査委員としての守秘義務もあるため迂闊に口外できないという事実もあります。まずは市のため、市民のためにしっかりやっていきたいと思います。
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臨時議会 本会議 最終日 [議会・政治]

鉄道高架の是非を問う住民投票条例制定の議案を審議した臨時議会。

1日の建設水道委員会の採決の結果を受けて本会議で委員長からの「議論した内容の報告」が行われ、それに対する質疑(1人)、本件に対する賛成討論(3人)、反対討論(3人)が行われた。

討論後、起立採決の結果、反対19、賛成5で否決。

新たな事実が出たわけではなく、議会的にそう簡単に覆る案件でもなく。

間接民主主義の補完が直接請求、住民投票だ、という意見はわかるけど、それ以前に合議体の中で喧々諤々と議論したあとは唯々諾々と従うことも大事だなと思う。残念ながら、でも、民主主義に妥協は絶対に必要だ。

で、「報道されない一番不思議なこと」は、住民投票条例制定に向けた署名集めに参加していない高架反対派議員たちが条例制定の賛成意見を述べていること。
今回たった1議員がこの運動を行った。その議員はずーーっと持論で言っていたことだから気持ちはよくわかるが、それに賛同しない人たちまでがしゃあしゃあと賛成討論をぶった。

ちょっと違うなと感じている。

また、今回も傍聴者の何名かは議長の制止を無視して何度も「賛意を示す拍手」を激しく行っていた。威圧的な傍聴者には退場を命じるべきだとの意見が多い。終了後、傍聴者に向かって「ありがとう」と声をかけている議員の姿に悲しくなった。「ルールは守れ」がホントだろ。

約9割の土地取得が済み、長年の議論のもと現在継続中の高架事業および関連事業。3日おいて今度は2月議会が8日から始まる。

今回の議論の詳細も議会事務局からの録画中継をご覧ください。

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/council_1.html

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臨時議会 始まります。 [議会・政治]

本日、鉄道高架事業の是非を問う住民投票条例制定の議案に関する建設水道委員会での審議が行われました。

請求代表者の2名の方からの意見陳述と各委員からの請求代表者に対する質問が行われ、委員会内での採決。

昨年末、直接請求に3448筆の署名が集まりました。主として鉄道高架に反対の方々が署名集めをされたとのことです。
対して市議会ばかりでなく静岡県、沼津市の当局は事業を推進しています。推進賛成の市民も相当数いるのも事実です。

今回は5人いる反対派議員のうち1名が孤軍奮闘して臨時議会開催となりました。

審議終了後、起立採決の結果、条例案に対し、賛成2、反対3で、本議案に対する建設水道委員会での採決は否決となりました。

※5日の本会議でこの採決に対する賛成と反対の討論を行うことができ、最終的に議長以外の24人で議決を行います。賛成反対同数の場合は議長も賛否を示します。

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鉄道高架の是非を問う住民投票条例 臨時議会開催 [議会・政治]

本日、沼津市議会臨時議会。
鉄道高架の是非を問う住民投票条例の議論が今日明日、そして5日に行われる。本日の本会議は朝10時から開会予定。

イマイチ市民の皆さんは関心が薄いような気がするが、時の判断は重要。ちなみに平成17年に同様の事案があり、これは否決、住民投票は必要なし、とされた。

今回も、長年かけて進めてきた市の最重要施策について、このまま継続するか、改めて住民投票にかけて市民に信を問うか、を議論し、判断する。鍵となっている原地区新貨物駅建設予定地の未買収地権者は徐々に減り20人ちょっととなり、関連の駅周辺再開発はイーラde やBiVi 、プラサベルデ、キラメッセなど次々と完成してきている。市長の付帯意見は「住民投票条例制定に反対」

また、この件は4月の統一地方選挙での市議会の選挙にも影響を与えるのは必至。

議会中継はスマホでも見れます。何卒関心をお持ちいただき、是非ご覧ください!

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/council_1.html

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中国岳陽市からの研修生 張弛さん [議会・政治]

が70日間の行政研修を終えてもうすぐ帰国の途につきます。今日は議長室までお別れの挨拶に来てくださいました。

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市役所内で様々な研修を行い、多くの沼津市民に岳陽市をご紹介していただきました。

日本語が上手な張さんでしたので皆さんとても気軽に話しかけることが出来、たくさんの交流、思い出ができたことと思います。

日中間の様々な政治的思惑が連日ニュースで取り上げられますが、こういった個人と個人の付き合いが本当は国際関係に一番大事なのではないかと思っています。

私はニュージーランドやフィリピンとの交流をしてきていますが、今後、岳陽の方々との懸け橋になっていただきより多くの新たな繋がりを作っていってほしいです。

張さんにまた会えることを楽しみにしています。
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沼津市との友好都市 岳陽市訪問団がいらっしゃいました。 [議会・政治]

黎四清(れい しせい)団長をはじめとする岳陽市友好訪問団の皆様が沼津市においで下さいました。
前日は滋賀県の訪問。(岳陽市の洞庭湖と湖つながりで交流があるそうです)
沼津は二泊三日の駆け足滞在で、市役所の他、沼津港、泉水源地、クリーンセンターなどを見学されたそうです。

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市役所での市長表敬訪問の後、議場も見学され、中国と日本の議会制度の違いについて意見交換をしました。

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また、議長室もご案内したところ、歴代の友好訪問の際の贈り物が多数陳列されており、皆さん楽しそうに見学されておりました。

岳陽議場集合.JPG

夜はリバーサイドホテルで国際交流協会主催の歓迎会。ここでは乾杯の挨拶をさせていただきました。

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沼津市役所には市民自治課の国際交流室に中国語ができる臨時職員さんがおり、少し前から中国語でのあいさつを習うことができ、当日は少しだけ中国語でご挨拶ができました。(笑)

私自身は9年前に岳陽市を訪問したことがあります。
それ以前には、香港、桂林、貴陽、昆明、武漢、重慶、成都、西安、杭州、そして北京、上海。
都市を並べると結構中国は訪問してきました。

ここのところの目覚ましい発展もありますから、次に機会がありましたら是非今回の訪問団の皆さんに会いに行きたいなと思いました。

国と国、地域と地域の友好は、人と人の心の触れ合いがあって初めて実現します。
トランプ大統領ももっと諸外国の首脳と触れあえばいいのに…。


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10月議会終了 [議会・政治]

本日、沼津市議会9月、10月議会が閉会しました。

今定例会の一番のトピックは鉄道高架事業における貨物駅用地取得のための土地収用法35条調査のための補正予算可決、です。
いよいよ本事業の最難関に迫ってきたという気がいたします。

30年以上前から本事業の調査等が始まり、紆余曲折を経て鉄道高架の大前提となる貨物駅建設に向けた土地の取得に関する手続きです。徹底抗戦を決め込む地権者もおり、多くの課題が残ります。

本事業の効果と市民の民意をしっかり見定めなくてはいけませんし、一人一人の市民の幸福も追求していかねばなりません。
民主主義とは時間と費用と手続きが膨大にかかる仕組みだと感じます。

また、今定例会中に下水道事業に関して料金改定の答申が経営審議会より市に出されました。
5年前の約40%値上げに続き、今回は25%の値上げを答申しています。5年前と合わせると一般家庭で74%の値上げとなります。

驚異的な値上げです。

これでもまだ他市町に比べ下水道料金は安い、運営経費を単独収入で賄えるような独立採算を実現するためという文句は理解しますが、

5年間で74%の値上げという経営センス。

絶句します。

最終的な経営改善に関しては当然値上げもありかと思いますが、接続率を上げ整備推進を今後加速させるのに今回の答申を受けてどのように動くかを市民はよく見ていると思います。

10月議会は閉会しました。

次の11月議会まで約一か月。市民のみなさんの意見をしっかり聞いて行動していきたいと思います。
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