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自然減の一つの理由 [議会・政治]

医療や保育の支援を打ち出したり女性の社会進出を促す以前に、女性が多くの子どもを産まない、あるいは結婚をしないという選択をする現実の根本は何か。
多くの議論がされていますが最近ある方と話したことから一つのヒントを。
※※※
今どきの女性、子どもを産んで子育てをして、自分のしたいことが自分のしたい時にできないことがすごくストレス。
それを周囲から大変だね、と言われることも既成概念を突き付けられているようで。
子どもを産んで子どもを育てるというとても素敵な行いを、この上ない幸せなものにするのにはあと何が足りないか?

この解は決して子育て支援策の充実や子ども医療費の無料化、教育の充実、企業の女性支援ではない。これらはあくまでも野菜を育てる時の肥料のようなもの。

一番大切なのは自分のしたいことが自分のしたい時にできない、このことをちゃんと理解してくれる周囲の人と、そしてちょっと手伝ってくれる存在。その多くが結婚するパートナーとその家族。結局家族の精神的な支えが一番大きいのでは?子どもを産めば人口が増える、制度をよくすれば子供が増えると一方的に考えるのは男のエゴじゃない?論理的にはそうでも情緒的にはそうはいかない。

もっとも「金銭的に」自分のしたいことができないとなるとそこは問題。今どきの人は貧乏子だくさんは受け入れられないから。

うん、女性の問題でなくってその周辺の人の考え方の問題か。そこのところがわかっていないからいつかの都議会の「親父特有」の野次が生まれちゃうんだろうな。でもこれって多くの女性が思っていることだと思います。男も考え方を変えなくっちゃ。


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