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ことばの教室 親の会の皆さんと教育委員会の懇談 [子育て]

今年2月ころから沼津市内にある「ことばの教室」に関して親の会の皆さんと活動しています。
ことばの発達に関して構音や吃音の問題を抱えているお子さんや、発達段階でちょっと気になる点を抱えているお子さんたちが、通級指導教室といって、普通教室に通いながら別途指導カリキュラムの中でそれぞれの課題克服に向けて指導を受けています。

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行政の持って行きたい方向と、親御さんたちの受けたい支援の方向に若干の違いがあり、また、行政の縦割り的な対応と、子どもの育ちの段階との間に溝ができたり。突き詰めて考えるとこういったところにこそもっと手厚い支援がほしく、現場の先生方には奮闘していただきたいと感じます。

一連の活動の中で感じたことは、
1、発達障害医療センターが東部地区(できれば沼津)に必要である。
2、特別支援教育を受けるのが相当と判断されても保護者の判断で普通教室を選択した場合にも、通級の指導が受けられるようにすべきである。(現在はこの場合できない)
3、子育ての段階で特に幼児期から12歳、小学校卒業時までの子どもたちの言葉の教室は一貫して教育委員会が管轄できるような「縦割りを打破」した体制作りが求められる。(現在は子育て支援課と教委とに分かれている)
ということです。

一般的にはわかりにくいことですが、10年後には当たり前の支援になっていることと思います。
粘り強く取り組んでいきたいと思います。

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