建設水道委員会行政視察 枚方市

広域幹線道路の在り方とまちづくりについての視察を行ってまいりました。
大阪府枚方市は京都と大阪の間に位置するベッドタウン。
国道一号線や名神高速道路がもともとあった地域ですが、その後の地域の発展に伴い、いくつかの幹線道路整備が行われてきています。

元来、鉄道の整備も進んでいるのですが、それらに加え近年、新たに京滋バイパスから近畿自動車道を結ぶ第二京阪道路の建設を行っています。

渋滞の緩和状況、近隣の企業立地の変化、住民の反応など様々な道路建設による影響についての勉強をしました。



沼津市においては東名、新東名のスマートインターチェンジ建設、東駿河湾環状道路の西伸、国道４１４号線静浦バイパスの建設などが控えています。さらに市立病院東側の区画にはららぽーとが進出予定であり、国道２４６号線の建設が高尾山古墳の発見により遅れている点からも、国道一号線の渋滞状況がさらに悪化するのではないかと懸念しています。

財源の問題も含め、様々な諸課題が複雑に交錯する地域のインフラ整備に関して先進事例を学び、議論してまいりました。