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建設水道委員会 行政視察 下水道 [議会・政治]

岡山県倉敷市
愛知県岡崎市

倉敷市は下水道整備計画の変更。岡崎市は下水道料金の改定。

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沼津市もそうですが、下水道整備には多額な予算がかかるうえ、接続に関しては市民の理解を得られないところもあります。独居の高齢者などは費用のかからない従来の合併浄化槽のままでいたいという意見は多いのです。

「下水道は文化のバロメーター」

とも言われますが、実際には地下の管敷設から各家庭の接続まで実に長い年月をもって事業が行われていますから、少子高齢化、景気低迷、水環境に対する意識の変化などといった時代背景の変化が絡み、その舵取りはなかなか難しいものがあります。

特に沼津大岡では多くの住宅密集地がいまだに下水道の接続がされておらず、門池の黄瀬川から取水している牧堰農業用水と生活雑排水が混同されており、住民の中から下水道整備に対する要望が特に強い地域であります。

市街化区域の中でも特に要望の強い、高い接続率が見込める地域を優先して計画を変更してほしいというのが私の考えです。

一方、下水道施設の老朽化や耐震化の必要性、あるいは長い間下水道料金の改定がなされていないなどの観点から料金改定も視野に入ってくると予想されています。

今回はこれらの先進事例として倉敷市と岡崎市の下水道部の職員の方にご意見を伺ってまいりました。
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