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鉄道高架 委員会視察 神戸貨物ターミナル駅 [議会・政治]

最終日の今日は神戸の貨物ターミナル駅視察。
神戸製鋼に代表される阪神工業地帯西域の下支えの一角を担い、神戸港や神戸空港と並び物流の拠点となっているこの神戸貨物ターミナル駅。目の前には超高層マンション。ラグビー場。しっかりと区画整理されて、とてもきれいな街並みになっています。

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阪神大震災以降の復興と合わせ、現在、復興の記念公園であるみなとの森公園にあった旧神戸港駅から移転され整備されました。
この神戸貨物ターミナル駅は、沼津の駅周辺整備事業に属する「移転する予定の貨物駅」のモデルとなっています。
貨物駅は山陽本線上にあります。

低炭素社会実現に向け、24両編成で、一度にトラック60台分の積み荷を運べる貨物輸送というのは、もっと利用されるべきでしょう。

川勝知事は沼津の貨物駅の扱い量は全国シェアの1%もないと言い出して、見直しをも視野に入れ、沼津駅周辺整備事業に関する有識者会議、PIプロジェクトを実施して、この3年間、時間を費やしています。

古い知識だけでは貨物駅のイメージは何となく 「昔の操車場」 っぽいところがあるのかなという気がします。ガタゴトとというレールの継ぎ目の音や、いろいろな警告音、そして列車のブレーキやフォークリフトや大型トラックの走る音。

でもこれら全部の予想を裏切る現実があります。レールはロングレールで継ぎ目はないし、各種防音設備のおかげで整然とした場内、静粛な環境が保たれています。

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決して迷惑施設ではなく、一つの物流拠点企業と考えた方が良いと感じました。反対派が代替案として言いだした福祉施設も大事ですし耳触りはいいですが、地域を下支えする仕組みをないがしろにしてはいけません。
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