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鉄道高架 委員会視察 大阪阪急電鉄京都線・千里線 [議会・政治]

沼津市議会の鉄道高架推進特別委員会では大阪市淡路駅周辺、姫路貨物駅、姫路駅駅前再開発、神戸貨物ターミナル駅の視察を行いました。

本日は大阪市淡路駅周辺の阪急電鉄京都線、千里線の連続立体交差事業(いわゆる鉄道高架事業)について勉強しました。

DSCN0494.JPG

京都線と千里線の交わるこの地域の合計総延長7.1㎞を高架化しようというこの事業は平成6年に都市計画決定がなされ、平成20年に工事着手されています。

踏切を解消し、地域の分断をなくし、高架下の利用を図るというう点は沼津と同じです。さらに周辺の区画整理も始まっていました。

災害時の対応に困難をきたす狭隘道路を整備し、周辺の交通事情を改善すべく始まったこの事業、早速二階建て、三階建ての高架本体が出現し、目に見える形で事業の行く末を市民に訴えることができていると思います。スピード感を持ってやることが節約の第一歩であることは民間では常識です。

日本全国いたるところに鉄道が高架化されているところはあるのですが、沼津より遅く計画されたにもかかわらず、沼津より進捗が早いところがいくつもあります。

先般の新東名のように事業に20年かかるものでも、出来てしまえば早かったと感じるものがほとんどです。
商業をはじめ周辺市街の活性化が官民の協力によって行われている他地域を見ると本当にうらやましい限りです。
議員の視察として参加しましたが、こういった他地域の現状は一般市民の方々にも是非見ていただきたいと感じました。

『まちづくりを止めた瞬間から、街は衰退する。』

無駄はしっかり省きながら、でもやるべき公共事業はしっかりやるべきと認識を新たにしました。
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