沼津市議会建設水道委員会 鉄道高架推進特別委員会

が行われました。

建設水道委員会では狩野川右岸・左岸整備の状況説明など。

（下流に向かって）左岸は三園橋のアンダーパスは今月末に供用開始、とのことです。

これで黒瀬橋の横断歩道を渡った後は河口まで車道に出ることなく、歩いたり自転車に乗ったりすることができます。

また、右岸は黒瀬橋周辺まで護岸堤が改善されています。

階段堤になっていったり、また多くの部分で堤の上を歩くこともでき、これは早く木瀬川方面とつなげるよう、大岡の各自治会の皆さんとともに要望している最中です。

鉄道高架推進特別委員会は鉄道高架事業の先進事例の視察のまとめと、現状についての確認等話し合いが行われました。

川勝知事は一期目の選挙で「鉄道高架は強力に推進する」と言って当選しました。

その後、新貨物駅用地の強制収用はしない、と常々明言しています。

そもそも、沼津市の鉄道高架事業に関しては貨物駅、貨物ヤードの移転が一体となって事業認可を受けています。民間企業ともこれらを前提に話し合いを積み重ねてきた経緯があります。

6月の知事選に向けて、川勝知事はこの「連立方程式の解はある」という学者出身らしい言い方をしていますが、そう言っている4年の間ずっと、沼津のまちは疲弊し続けています。

県民全体の意思表示と沼津市民の意思表示が必ずしも一致するわけではありませんが、私は、「沼津のために何をするのか？」を今知事選では問い続けます。