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手話言語条例(案)の検討協議会 [福祉]

手話を言語として扱う。この事の意味をどれくらい深く考えていたでしょう。
検討協議会の委員として改めて勉強させていただいています。
まず、ろう者、ろうあ者、聴覚障害者の違い。

生まれつき耳が聞こえない方をろう者。
生まれつき耳が聞こえなくてそれに起因して話すことができない方をろうあ者。
途中から耳が聞こえなくなってしまった方を聴覚障害者。

このように使い分けがされているそうです。

そして、ろう者の方々はほとんど手話等で意思疎通ができる。
途中から聴覚障害になった方は手話でなく例えば筆談のような形で意思疎通をする方もいる。

確かに私の周りにいる、年をとってから耳が聞こえなくなった方は手話をやらない。

そして、「私たちは耳から聞こえてくる言語を意思疎通の手段に用いている」のだから「耳が聞こえず手話で意思疎通している方々」には私たちと同様の意思疎通の権利があっていい。

まさに手話を言語として認めようという条例案。
差別している意識なんて全くないのだけれど、様々な情報を音声で伝える、文字で伝えるで十分だと思っていました。

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協議会に参加して意識を変えることができました。年度内協議と来年度の制定を目指しています。

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オリーブの収穫を行いました! [福祉]

私が代表を務める就労支援事業所ユースエイドで3年前から行っているオリーブ栽培。
本日、いよいよ初収穫、初搾油の日となりました。

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利用者さんと耕作放棄地を整備し、耕し、土壌改良をし、定植をし、草刈りをし、害虫をつぶし、肥料をまき、剪定をし、そして収穫をしました。

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決して楽な作業ではなかったし、泣きたくなるくらいの出来事もいくつかありました。

でも、こうして熟したオリーブをみんなで収穫し、出来立てのエキストラバージンオイルを試飲したら、全ての苦労は吹き飛びました!

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みんながいたから頑張れた。本当にそう思います。

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今後何年かすると、きっとオリーブの収益が皆さんのお給料に活かされることともいます。

今日はワインとイタリア料理で祝杯を挙げます!(笑)

バンザーイ ヽ(^。^)ノ
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勤労感謝の日 [福祉]

ですが、私の経営する就労支援A型事業所ユースエイドは出勤日でした。

今日は援農作業。6月に収穫する梅の畑の整備に行きました。

約100本の梅の木があるこの畑は一応住所は大岡ですが実は沼津の北のはずれに位置しています。

市街化調整区域であるので、自然がしっかり残っています。

下草刈りを一日かけて、10名の利用者さんと一緒に行いました。

寒波が押し寄せてとても寒い一日でした。うちの事業所に入ったばかりのころは皆さんとっても弱っていたのに、畑仕事で鍛えられているせいか、文字通り「バリバリ」働きます。

畑の仕事は成果がなかなか見えませんが、心と体を鍛えるのにはうってつけの仕事だと思っています。

うちの事業所は出席率がめちゃくちゃ高いんですよ。本来精神疾患を抱えた方々というのは欠席が多いのですが、ここ数カ月、ほぼ全員パーフェクトです。

来年のかわいい梅の実を楽しみにしていてください!


就労支援事業と地域のブランド [福祉]

就労継続支援A型事業所の運営を始めて満4年となりました。
4年前の本日が法人登記の記念日です。

今から18年前、一人の小学生がある日突然学校に行けなくなりました。
当時、学習塾の講師をしていた私はかなり強引なやり方で少年が学校へ戻れるよう説得し、親や学校と話し合いました。
学校へ行けない日々が続いて、冬の寒い日に暖房もつけないで薄い毛布一枚にくるまってぶるぶる震える少年を怒鳴りつけたこともあります。
学校へ行けないのにはちゃんと理由がありました。
そこまで理解するのに数か月。
その後、対策を相談しあい、何とか学校に普通に行けるようになるまで一年近くかかりました。

少年の心に傷は残ったと思います。

その後、多くの不登校の子どもたちと接しました。
私の知る限り、皆、その後は何らかの形で復活し、しっかりと生きています。
生活の内容に優劣をつける必要はありませんが、人生の大事な時期に大変な思いをして生きたという経験は、大人になっても影響は良くも悪くも残るものだと思います。

この延長線上にいる若者の支援をしなければという思いで「ユースエイド」という就労支援の事業所を立ち上げました。

法人は私の子どものようなものです。

今現在やっているの就労訓練に苦労はたくさんありますが、そこに集まる利用者さん(大半が精神疾患)は確実に良い方向に導かれていると思います。私の力ばかりでなくそこで働いてくれているスタッフの心のこもった対応のおかげです。

そして、密かに胸に抱いていた夢でもある、オリーブの栽培と就労支援のコラボがこの春から実現しています。静岡市のクレアファームさんにご支援をいただき、4000㎡の耕作放棄地に129本のオリーブの苗を植えました。地域のブランドといえるようなオリーブオイルづくりに挑戦する試みの始まりです。

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今、このオリーブの苗木一本一本に利用者の皆さんの担当者名を付けて育て始めました。僕からすると、孫のようにかわいいオリーブたちです。

不登校やひきこもりを経験した若者と一緒にオリーブの成長に夢を託していきたいと思います。

4年前の法人登記の際はこんな展開は全く想像していませんでした。

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人生何が起こるかわかりません。どうせなら予測不能な将来を楽しみながら生きたいものです。
これからもよろしくお願いいたします。

発達障害を支援する議員連盟総会、講演会 [福祉]

三島市の南田町で発達障害を支援する議員連盟の総会が開かれました。

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3年目となる活動ですが、静岡県東部地区の県議、市議、町議の方々130名以上が会員となってくださり、議員のレベルでの支援や環境整備に役立っていることと思います。

5年ほど前に私的な不登校ひきこもり支援の親の会『結』でシンポジウムを開き、これらの対策の重要性を訴えたころからすると隔世の感があります。

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ただ、発達障害をはじめ様々な生きにくさを抱えている方々の環境や社会的な評価は日々変化しているのも実情で、医療的にも福祉事業所的にもさらなる改善が必要だと考えています。

私の最終唯一の目標は発達障害を扱える専門の医療機関の東部地区設置であり、地域の基幹となり得る組織が求められます。

これからの4年間、しっかり目標に向かって頑張らなきゃ、と思った次第です。

スペシャルオリンピックス日本・静岡 総会出席 [福祉]

知的な障がいを抱えて生きる方々のスポーツ活動の一つの目標になっているスペシャルオリンピックス日本の静岡の総会がサンウエルぬまづで行われました。
会長の湯浅優子さん(元市議)のお招きで沼津市内でボーリング大会が開催される際は出席させていただいているご縁で総会に臨席させていただきました。

時間があったもので、そこに座る自分のこれまでの経緯をぼんやり考えていました。
子どものころおじいちゃんが糖尿病で片足切断、家の中で介護の現場をつぶさに見て育ちました。
学習塾勤務の時代は不登校になってしまう子どもたちが気になって、仕事とは関係なしに支援をしました。
議員になって不登校やひきこもりの親の相談会を立ち上げ、さらに高校の先輩である富士市議の小沢映子さんのアドバイスもあり沼津市内に重度障害の心身障害児者のための通所施設建設に奔走し、現在の二期目、障害者の就労支援の事業所(在三島)の代表を務めるまでになりました。

自分の中では「確かな流れ」の中でこの席に座っているのだけれど、この先どこまで行けるのかな、という大きな楽しみと少しの不安があります。

県東部地区の発達障害医療センターは望まれるもののいまだ実現していませんし、介護も含めた自立支援の関係法令は制度改正(悪?)が続き、現場は疲弊している感が常にあります。やらなければならないことはまだまだあります。

利益を産めない分野だからこそ政治ががんばる、という思いがふつふつと湧き上がる時間を来賓の席に座りながら過ごしました。

総会開催おめでとうございます。湯浅会長、来年も頑張って!!

いききふれあいサロン [福祉]

地元自治会でのふれあいサロンに参加してきました。

ご高齢の方々対象に、年に三回行われる「お楽しみ会」。

この時にしかお会いできない方もいまして、お互い高齢のご挨拶。

「ご無沙汰しています」

独居や老老介護の家庭も増える中、皆さんの笑顔を見るとホッとします。

簡単な体操や心の持ち方。

あわただしい中、いつも優しいお言葉ありがとうございます!

仕事始め。新年の目標。「何をやったか、何をやるか」 [福祉]

世の中一斉に今日が仕事始め、だと思います。たいていは。
三島市の寿町にある私が代表を務める就労継続支援A型事業所ユースエイドも昨日から今年の業務がスタートしました。

朝礼で必ず挨拶をするのですが、新年ということで「今年の目標」を掲げさせていただきました。

「お互いの役割を意識して仕事をしよう。何ができるか、何をするべきか」

多くが障害を抱えて生きる方々のための就労支援事業所ですから、高邁な精神を謳いあげるのはちょっと困難なのですが、今年で3年目を迎えますので一人一人にそれぞれのできる範囲での課題意識を持ってほしくてこのような目標としました。

これから一年間、毎日の仕事の中で「あなたはできることを精一杯やったか?すべきことをやったか?役割を全うしたか?」を問いかけていくことになります。

長い間仕事を一緒にやっていると馴れ合いで効率が下がることがあります。お互いに失敗を見逃し、見過ごすこともあります。日々の問いかけによる緊張感が常に必要だとユースエイドを開業してから強く意識するようになりました。

で、僕の議員としてのテーマは「政治を通じて何をやったか、これから何をやるか」です。

会派志政会の浅原代表から常々「パフォーマンスでなく実績とこれからの期待値で評価される人になれ」と教わっています。

その通りだと思いますので今年もブレることなく精進してまいります。


就労継続支援A型事業所ユースエイド [福祉]

多くの方に支えられて就労継続支援A型事業所ユースエイドが3度目の年末を迎えようとしています。今日は観光施設の施設内清掃、ミカン収穫の援農、そして施設内での軽作業のお仕事が実施されました。

不登校の子どもたちとの関わりが始まったのは16年前。

その後、議員当選を経て不登校やひきこもりの状態のご家庭の支援を始めたのが5年前。
不登校・ひきこもり親の会『結』を設立し、個別相談会や進路進学相談会、講演会などを開催しています。

そして、障害を抱えた方々の就労する仕組みを作りたい、ということでユースエイドを立ち上げてこれで二年と二か月。
お陰様で順調な運営を実現できています。

自分は頭が悪いので、一つ一つの物事を実際に現場で経験しないと実態把握が完成しません。逆に現場を経験すれば、発言に凄味が増します。

今日は寿太郎みかんの収穫を3名の利用者さんと4時間行いました。
一人一人の時給は500円です。
太陽の光を浴び、土の上で、身体を使って、仕事をする。
きっと皆さんの心身の健康に役立っていると思います。

自分はユースエイドでのお仕事は今日が今年最後ですが、一つの現場をしっかり維持できていることと、多くの利用者さんの役に立てていることに幸せを感じています。

関係者の皆さん、今年も一年、本当にありがとう。

就労支援系事業所の新規オープン。 [福祉]

沼津市のお隣の清水町に初の就労支援系事業所がオープンしました。

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スタッフの多くが沼津の方々で、現在予定されている2名の利用者さんも沼津の方だそうです。
就労支援系の事業所は通われる利用者の方が周辺の自治体から通ってくるので、所在地以外の自治体からも利用者さんが通勤します。

したがって介護系も障害系も同様に、一つの事業所が複数の周辺自治体の障害福祉課等窓口と、接することになります。
実際にこの業務に携わると、各自治体の窓口対応の違いが大きくてびっくりします。

私たちの沼津市は??どうでしょうね。

さて、近年増加傾向にある就労支援A型事業所。
僕は不登校・ひきこもりの支援をやってきている関係で「最後は就労でしょ」という考えから三島市寿町でユースエイドを設立し、運営しています。
障害者支援の就労系事業所には「就労移行型」「就労継続支援B型」「就労継続支援A型」と形態が分かれていて、もっとも一般就労に近いのがA型とされています。
利用者さんは一日最低でも4時間、最低賃金の765円の時給で働いています。月20日とすると1か月の給料が61,200円になります。
これ以外に障害者手帳を得ている方は障害年金を月に6万円ちょっと得ているので、合計月12万円超の収入となります。
これは就労支援を受けられなかった場合陥りがちな、生活保護の受給額に匹敵します。要件が違いますが、社会保障制度の中で、これだけの支援を受けながら生活できる仕組みになっていると考えることができます。

また、就労支援系の事業所には、利用者人数と通所した日数に比例して、「障害者自立支援給付費」が支給されます。地域ごとにより格差がありますが、一人当たり一日6000円弱程度の金額ですから10人利用者さんがいると120万円、20人の利用者さんがいれば240万円の支給となります。これらを事業所の家賃、支援員給与、その他経費に充てて運営していきます。

ただし、利用者さんの早退、遅刻、欠席、新規就労実現の状況等で減算があり、全く思ったようにいかないというのが現状かな、と感じます。

以上が就労支援系事業所の運営上の仕組みですが、その上でさらに利用者さんたちの適性に合う仕事を実施していかなければなりません。
基本的に皆さんが稼いだお金が、皆さんの給与になります。
しかも最低賃金を確保しなければいけません。
最低賃金を稼ぐ、「それまで働いていなかった方々と稼ぎ出す」、ということがいかに大変かは現場の方々が一番分かっていることともいます。

そこを支援するのが支援系の事業所の仕事です。

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以上、就労支援系の現場は福祉の現場といっても介護系とは全く違い、「働く現場」を維持していきます。近年この地域では多くの事業所がひしめき合ってきていますので今後は同業他社との競争も出てくると思いますが、だからこそお互いの切磋琢磨の中からこの業界の力が磨かれてくるとも思います。現場で苦労されている方々はより一層、頑張っていただきたいと思います!

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