SSブログ

手話言語条例(案)の検討協議会 [福祉]

手話を言語として扱う。この事の意味をどれくらい深く考えていたでしょう。
検討協議会の委員として改めて勉強させていただいています。
まず、ろう者、ろうあ者、聴覚障害者の違い。

生まれつき耳が聞こえない方をろう者。
生まれつき耳が聞こえなくてそれに起因して話すことができない方をろうあ者。
途中から耳が聞こえなくなってしまった方を聴覚障害者。

このように使い分けがされているそうです。

そして、ろう者の方々はほとんど手話等で意思疎通ができる。
途中から聴覚障害になった方は手話でなく例えば筆談のような形で意思疎通をする方もいる。

確かに私の周りにいる、年をとってから耳が聞こえなくなった方は手話をやらない。

そして、「私たちは耳から聞こえてくる言語を意思疎通の手段に用いている」のだから「耳が聞こえず手話で意思疎通している方々」には私たちと同様の意思疎通の権利があっていい。

まさに手話を言語として認めようという条例案。
差別している意識なんて全くないのだけれど、様々な情報を音声で伝える、文字で伝えるで十分だと思っていました。

KIMG0099.JPG

協議会に参加して意識を変えることができました。年度内協議と来年度の制定を目指しています。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。