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臨時議会 本会議 最終日 [議会・政治]

鉄道高架の是非を問う住民投票条例制定の議案を審議した臨時議会。

1日の建設水道委員会の採決の結果を受けて本会議で委員長からの「議論した内容の報告」が行われ、それに対する質疑(1人)、本件に対する賛成討論(3人)、反対討論(3人)が行われた。

討論後、起立採決の結果、反対19、賛成5で否決。

新たな事実が出たわけではなく、議会的にそう簡単に覆る案件でもなく。

間接民主主義の補完が直接請求、住民投票だ、という意見はわかるけど、それ以前に合議体の中で喧々諤々と議論したあとは唯々諾々と従うことも大事だなと思う。残念ながら、でも、民主主義に妥協は絶対に必要だ。

で、「報道されない一番不思議なこと」は、住民投票条例制定に向けた署名集めに参加していない高架反対派議員たちが条例制定の賛成意見を述べていること。
今回たった1議員がこの運動を行った。その議員はずーーっと持論で言っていたことだから気持ちはよくわかるが、それに賛同しない人たちまでがしゃあしゃあと賛成討論をぶった。

ちょっと違うなと感じている。

また、今回も傍聴者の何名かは議長の制止を無視して何度も「賛意を示す拍手」を激しく行っていた。威圧的な傍聴者には退場を命じるべきだとの意見が多い。終了後、傍聴者に向かって「ありがとう」と声をかけている議員の姿に悲しくなった。「ルールは守れ」がホントだろ。

約9割の土地取得が済み、長年の議論のもと現在継続中の高架事業および関連事業。3日おいて今度は2月議会が8日から始まる。

今回の議論の詳細も議会事務局からの録画中継をご覧ください。

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/council_1.html

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