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熊本震災に学ぶ [防災]

熊本の震災から半年が過ぎ、ようやく現地を視ることができました。

今回の震災の特異性はマグニチュード6.5の地震が本震と考えていた2日後にマグニチュード7.3の本当の本震が来たということ。前震では約3万人が避難しましたが本震では11万人。この時の避難誘導及び避難所の運営についてご苦労された話を聞きました。

特に避難所運営についてはマニュアル通りには当然いかないのですが、生々しい当時のお話を伺うと、議員として、また地域の自主防の副部長として身の引き締まる思いでした。

自治会の役員の意識が大きく左右するというのが感想です。

また、子ども会やPTAの役員もフル動員で避難地の運営をされたそうです。

これらの人の意識で避難所運営が全く違うものになるそうです。

水や毛布といった物資の配布、情報の伝達、住民の生存確認。

緊急時に役立つのは人の繋がり、絆といわれますが私たちの地域ではどうでしょうか。

避難訓練が単なる年中行事でなく危機感をもって取り組むことができるように、また人の繋がりの目的意識を地域に帰ってお伝えしていかなければならないと感じました。

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熊本市役所の目の前に熊本城があります。今は無残な姿となっていますが、熊本のシンボルであるこの城を何とか復元しようと皆さん一致団結しています。

頑張れ熊本!

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