沼津市予算内示

沼津では平成25年度予算の審議を主に行う2月議会が2月15日に開会されます。

それに先だって大まかな予算措置の方針の説明を受ける、予算内示が当局からありました。

官民ともに財政状況が厳しい昨今。法人税をはじめ様々なマイナス要因をにらみながら、踊り場的予算編成、との話がありました。

要は次の一手のための準備的要素を多く含んだ予算だということ。

自民党政権に代わり、公共投資、福祉政策等多くの予算編成の変更が予想される中、まあ、妥当な判断なのでしょう。

しかしながら、限られた予算の中でこそ沼津市のあるべき姿、方向性は示されるべきです。

建築物の耐震化、産業活性化、特色ある教育、高齢者や子育て世代に安全安心な環境づくり、そしてエコに配慮した街。

予算が厳しいからこそ、「あれもこれも」でなく、「あれかこれか」で特色を打ち出すべきです。

一般質問（個人質問）もありますので、議会準備を中心に日々を過ごすことになります。